この記事ではTOEIC910点、元外資系客室乗務員で2児のママのユーミーが産まれてきた赤ちゃんに初めて英語を教える時におすすめの英語のベビーサインを紹介します。
赤ちゃんに英語を教える時に取り入れたいのがベビーサインです。ベビーサインは身体動かしながらコミュニケーションをとれるのでまだ発音が出来ないお子さんでも使える便利な方法です。
英語を教える時にベビーサインも一緒に教えると英語の単語と手の動きと言葉の意味をリンクして覚える事が出来るようになります。
そして赤ちゃんは口の発達よりも手の発達の方が早く進むため、ベビーサインが出来ればより早い月齢からコミュニケーションをとることが出来るようになり赤ちゃんが何を求めているのか、どうして泣いているのかがわかるようになって私も育児がとても楽になったのでとてもお勧めです!
ミルク(milk)
まずは何といってもこの単語!ミルクです。
赤ちゃんは泣くのが仕事・・・ではありますがこのベビーサインを使えるようになると『おなかが空いたー!』となく回数が少なくなりますので精神的にもとても楽になります。
サインの方法は・・・手をグーパーグーパするだけ!とても簡単ですね。
由来は牛の乳しぼりの時の手つきです。
赤ちゃんにミルクをあげる直前にサインを見せながら”milk”と英語を教えてから授乳する、ミルクを渡すと覚えてくれます。
もっと(more)
あかちゃんにミルクや離乳食をあげてもまだ泣いている時はこのサインを使ってみましょう。
両手の指先をすぼめてお花のつぼみのような形にして両手の指先同士をトントンとします。
このサインが出来るようになると赤ちゃんが『まだミルクが足りないー!』だったり、『もっと遊びたい!』と言いたい時にママ・パパに伝える事が出来るようになります。
こういう場面は意外と多く、毎日のように使うことになるので使う頻度が高く早く覚えてくれると赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなります。
ミルクや離乳食をあげてた後に泣いている時にこのサインを見せて”more?”と聞いてみるようにするとサインを覚えてくれるようになります。
食べる(eat)
離乳食を食べるようになると『食べる』という言葉のベビーサインをよく使うようになります。
おなかが空いた時にこのサインを使うと、何か食べるものがもらえるようになるので赤ちゃんが満足し親子のコミュニケーションの質が上がります。
サインの方法は、片手で何か小さい食べ物をつまむように指先をすぼめて口に持っていく動作を行います。
ベビーサインに慣れてきたらバナナやイチゴなどの食べ物のベビーサインと一緒に使うと具体的に何を食べるのか、食べたいのかが伝わるようになってきます。
本(Book)
読み聞かせをしているご家庭はこのサインを取り入れると赤ちゃんが本を読んでほしいと思っている時に読み聞かせをすることが出来るようになるのでより集中して読書に取り組むことが出来るようになります。
ベビーサインは両手の手のひらを合わせて本を開く時のような動作をします。これから本を読むよ!というような動作ですね。
教えるタイミングとしては読み聞かせを始める前や赤ちゃんが本を指さしたり、自分の好きな本を取りに行ったときに”book”と言いながらベビーサインを見せます。
赤ちゃんがこのベビーサインを覚えるとより本を読む機会が増えて言葉を覚えるスピードもアップします。
まとめ
赤ちゃんとの英語でのコミュニケーションをよりスムーズにするために使えるベビーサインは赤ちゃんが最も必要としていて毎日何度も使う機会がある単語がおすすめです。
赤ちゃんの月齢や好きなことによって違いますのでご自身の赤ちゃんが何に興味があるのかを観察してどんな単語にするのかを選ぶとより早くコミュニケーションが出来るようになります。是非、活用してみて下さい!