この記事ではTOEIC910点、元外資系客室乗務員で2児のママのユーミーが産まれてきた赤ちゃんに初めて英語を教える時の大切なポイントを紹介します。
赤ちゃんが英語で話すようになるまで出来るだけ短時間で効果が感じられるように要点をまとめました。
想像してみて下さい、英語であなたに話しかけるあなたの赤ちゃんの姿を。この記事にあるポイントを取り入れて1日でも早くそのかわいい姿を見られるようになりましょう!
最初は”M”、”P”や”B”から始まる言葉を教える
”M”、”P”や”B”から始まる言葉は喃語の発音に似ているので発音がしやすい傾向にあります。
どれも発音するときに口を閉じた状態から開けるという共通点があります。単語を教える時には口の動きを見せて口の動かし方を教えます。
“C”、”K”、”L”と発音してみて下さい。全部、口を開けた状態で発音するのがわかると思います。これらのアルファベットから始まる単語は赤ちゃんにとっては発音しにくい言葉です。
親子での会話を早く始めるためにも赤ちゃんが発音しやすい言葉から教えて徐々にステップアップしていきましょう。
●おすすめの言葉 |
・milk(ミルク) |
・mom/mommy(ママ) |
・banana(バナナ) |
・more(もっと) |
・book(本) |
その子の口の発達に合わせた言葉を選ぶ
喃語を話す赤ちゃんに英語を教える時はその子がよく言っている喃語に近い言葉を選びます。
いつも『まんまんまんまん』と言っている子には”mom”や”mommy”(ママ)、『ばーばーばーば』と言っている子であれば”book”(本)、”bye-bye”(バイバイ)などが発音しやすいでしょう。
赤ちゃんがその言葉の最初の発音を喃語を通して既にを知っているので言葉として発語するまでの時間を短縮できます。
その子の興味がある言葉を教える
その子の興味がある言葉を教えることも重要です。ミルクが大好きでいつもたくさん飲む子であれば”milk”(ミルク)、”more”(もっと)、バナナが大好きな子であれば”banana”(バナナ)がお勧めです。
大人でも同じですが、興味がある事を一番吸収しやすく赤ちゃんも発語に意欲がでます。
一度に1~2個の言葉に絞り繰り返し教える
言葉のシャワーを浴びせることは重要ですが発語を促すためには積極的に『教える』と決めるのは1度(同時期)に1語がおすすめです。少し赤ちゃんが大きくなって発語が見られ始めたら2語にするのもいいでしょう。
最初の発語までが一番時間が長く感じられますが、一つの言葉でもコミュニケーションをとれるようになると親にとっても赤ちゃんにとっても素晴らしい成功体験になります。
英語を教える時にはこの成功体験がとても重要です。赤ちゃんにとっては大好きなママ・パパに自分が伝えたい事が初めて伝わった!という感覚が次の言葉を覚える原動力になるからです。
教える時は顔の表情や口の動きがわかるように顔を見て話す
口の動き、舌の動きを見せて真似が出来るように赤ちゃんに顔を見せて話すようにしましょう。口を動かす事が出来るようになったばかりの赤ちゃんは唇や舌をどのように動かせばどんな音がなるのかを学んでる状況です。
なるべくはっきり口を動かして話しかけるようにしましょう。少しゆっくり、オーバーに口を動かすと赤ちゃんもママ・パパの口の動きの真似をしやすくなるためおすすめです。
まとめ
赤ちゃんに英語を教える時に気を付けるべき5つのポイントをまとめてお伝えしました。
全てを同時に試すことが出来なくても大丈夫です。1つずつでも取り入れて1日でも早く英語で赤ちゃんとコミュニケーションが出来るようになりましょう!
コメント